会長あいさつ

 

 

 

     会 長 脇 幸子

 

 糖尿病患者は増加の一途を辿る中、大分県においても、糖尿病医療を成功

させるためには、糖尿病治療あるいは糖尿病教育を充分に行える“人材

育成と、一施設ではなく“地域力高めることが不可欠と考え、地域のニーズに

充分に対応できるように、全国に先駆け、県内の糖尿病学会指導医および

認定医の多くの医師をはじめ看護師・栄養士等の意見が一致し、大分県糖尿病

療養指導士制度の確立に向けて、平成11年度より研修会を発足しました。

第1期生63名の中には研修会の企画運営をしながらの学習や○○年ぶりの

筆記試験を受けることに妙な緊張を覚えたものです。7回にわたる研修会を

一度も休んではならないという試練の中でも、研修生や講師らが顔と顔を

突き合わせ、他の地域や施設や職種間の交流が生まれ、結束力は大きな

自信となっています。

今では500名を超える会員が大分県に根を張り、一致団結して世界糖尿病

デーイベントや地域での血糖・血圧測定や健康相談、出前講座、糖尿病教室、

市民公開講座など啓発活動を行っています。

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